YouTube の年齢制限は、視聴者が設定で解除するものではありません。年齢制限のある動画は、18歳以上のアカウントで YouTube にログインしていれば見られます。見られないのは、ログインしていない人、18歳未満の人、他のウェブサイトに埋め込まれた動画で見ようとしている人です。投稿者は、制限が間違っていると思えば再審査請求ができます(2026年10月時点の YouTube ヘルプ)。
「年齢制限 解除」で調べる人の多くは、見たい動画に年齢制限の表示が出て再生できない状態だと思います。この記事では YouTube の公式ヘルプ(2026年10月に確認)をもとに、年齢制限の仕組み、見られないときの確認点、投稿者側の対処を順番に説明します。
年齢制限のある動画を見られない人
| 見られない人 | 見るための方法 |
|---|---|
| ログインしていない人 | 18歳以上の Google アカウントでログインする |
| 18歳未満の人 | 見られない(仕様) |
| 他のサイトに埋め込まれた動画で見ている人 | YouTube で直接開く |
YouTube ヘルプによると、多くの外部サイトでは年齢制限のある動画を再生できません。別のサイトで年齢制限の動画を開くと、視聴者は YouTube に移動し、見るには18歳以上でログインしている必要があります。ブログやまとめサイトで見られなかった動画も、YouTube で開けば見られることがあります。まず開き直すのが一番早い確認です。
見られないときの確認手順
- YouTube にログインしているか確認します。
- ログインしているアカウントが18歳以上のものか確認します。家族のアカウントや子ども用のアカウントでログインしていないか見てください。
- 他のサイトで見ている場合は、YouTube のアプリかサイトで開き直します。
- 制限付きモードがオンになっていないか確認します。制限付きモードは年齢制限とは別の設定で、成人向けの可能性がある動画を除外します。
年齢確認を求められる国と地域
オーストラリア、欧州連合(EU)、欧州経済領域(EEA)、スイス、英国では、年齢制限のある動画を見るときに年齢確認を求められることがあります。EU などでは有効な身分証明書かクレジット カードの画像、オーストラリアでは運転免許証、年齢証明カード、パスポートのいずれかの画像を出すよう案内されています。日本はこの一覧に入っていません。
年齢制限が付く動画の種類
年齢制限は、コミュニティ ガイドラインに違反していなくても、18歳未満にふさわしくないと判断された動画に付きます。YouTube ヘルプにある例は次のとおりです。
- 未成年が真似しやすい危険な行為、家族向けと間違えやすい成人向けの動画
- 本物と見分けがつかない有害ないたずら、規制されている薬物などに関する動画
- 性的なものを暗示する内容
- 暴力的で刺激の強い内容
- タイトルやサムネイルに強い冒とく的な表現を含む動画
動画の設定で「子ども向け」にしても、年齢制限には影響しないとヘルプに明記されています。
投稿者が年齢制限を外したいとき
自分の動画に年齢制限が付いて、それが間違いだと思う場合は、年齢制限の再審査請求を行えます。年齢制限が付いているかは、YouTube Studio の「年齢制限」フィルタか、コンテンツ ページの「通知」にある「18 歳以上が視聴可能」の表示で確認できます。年齢制限があっても広告を付けて収益化することはできますが、広告主の設定によって広告が付きにくくなることがあります。収益の考え方は YouTube 収益はいくら? に、英語の記事ですが視聴者と投稿者の両方の手順は YouTube の年齢制限をオフにする方法 にまとめています。
年齢制限と制限付きモードの違い
| 年齢制限 | 制限付きモード | |
|---|---|---|
| だれが決めるか | YouTube が動画ごとに設定 | 視聴者や管理者が端末やブラウザごとにオン |
| 対象 | 18歳未満にふさわしくないと判断された動画 | 成人向けの可能性があるコンテンツ |
| 見られない人 | ログアウト中、18歳未満、多くの埋め込み | その設定がオンの端末を使う人 |
| 外し方 | 視聴者は外せない。投稿者は再審査請求 | 設定でオフ(管理者の設定は除く) |
どちらも動画が見られない原因になりますが、仕組みはまったく別です。年齢制限の動画が見られず、しかもコメントも表示されない場合は、制限付きモードもオンになっている可能性があります。
ログインしている18歳以上の人は、動画の説明文の下を見ると、その動画に年齢制限が付いているかどうかを確認できます。見られない理由が年齢制限なのか、別の原因なのかを切り分けるときの目安になります。
私の結論
私の結論です。視聴者の側で年齢制限を外す設定はありません。18歳以上のアカウントでログインして、YouTube で直接開く。これが唯一の正しい見方です。制限付きモードがオンなら、それも一緒に見直してください。年齢制限を回避するとうたうサイトやツールは、YouTube の仕組みとは関係がないので使わないほうが安全です。
よくある質問
YouTube の年齢制限を解除する設定はありますか?
視聴者が解除する設定はありません。年齢制限のある動画は、18歳以上のアカウントでログインしていれば見られます。
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ログインしているのに年齢制限の動画が見られません。
ログイン中のアカウントが18歳未満のものでないか、他のサイトの埋め込みで見ていないか、制限付きモードがオンでないかを確認してください。
埋め込まれた動画で年齢制限が出るのはなぜですか?
多くの外部サイトでは年齢制限のある動画を再生できないためです。YouTube で開き、18歳以上でログインして見ます。
日本でも年齢確認の書類を求められますか?
YouTube ヘルプで年齢確認を求められることがあるとされているのは、オーストラリア、EU、EEA、スイス、英国です。日本はこの一覧に入っていません。
自分の動画の年齢制限を外すには?
制限が間違いだと思う場合は、年齢制限の再審査請求を行えます。YouTube Studio の「年齢制限」フィルタで対象の動画を確認できます。
年齢制限と制限付きモードは何が違いますか?
年齢制限は YouTube が動画ごとに付けるもので、制限付きモードは視聴者や管理者が端末ごとにオンにする設定です。対象になる動画も違います。
年齢制限の動画でも収益化できますか?
できます。年齢制限があっても広告を掲載して収益化できますが、広告主の設定によって広告が付きにくくなることがあります。
動画を子ども向けに設定すると年齢制限は外れますか?
外れません。YouTube ヘルプでは、子ども向けの設定は動画の年齢制限に影響しないと明記されています。
オーストラリアやヨーロッパで年齢確認を求められたら?
画面の指示に沿って書類の画像を出します。EU などでは身分証明書かクレジット カード、オーストラリアでは運転免許証、年齢証明カード、パスポートのいずれかです。


