YouTube の年齢は、Google アカウントを作るときに申告した生年月日をもとに扱われます。生年月日は Google アカウントの設定の「個人情報」で確認できます。一部の国では、YouTube が年齢推定モデルで18歳未満と判断すると保護機能が自動で適用され、身分証明書やクレジットカード、自撮り写真で年齢を確認し直せます(2026年10月時点の YouTube ヘルプ)。
年齢制限のある動画が見られない、自動再生が勝手にオフになっている。そんなときは YouTube があなたの年齢をどう扱っているかを確認すると原因が分かることがあります。2026年10月26日に確認した YouTube の公式ヘルプをもとに、視聴者の年齢の扱いと、投稿者が動画に付ける年齢制限の両方をまとめます。
YouTube が年齢を判断する仕組み
公式ヘルプによると、YouTube の年齢に応じた保護は、ユーザーがアカウントを作るときに年齢を申告することから始まります。そのうえで、一部の国では年齢推定モデルが使われています。ヘルプに挙げられているのは、オーストラリア、ブラジル、シンガポール、スイス、英国、米国、欧州経済領域の加盟国などで、2026年10月時点の記事には日本の名前は挙がっていません。
また、ブラジル、米国テキサス州、オーストラリアでは、iPhone の YouTube アプリが iOS の App Store から年齢層の情報を受け取る仕組みもあります。Apple アカウントの年齢層が YouTube と共有されると、その年齢層に合わせた設定が自動で適用されます。
生年月日を確認する場所
自分のアカウントの生年月日は、Google アカウントの設定で確認します。公式ヘルプの手順は次のとおりです。
- Google アカウントの設定を開きます。
- 「個人情報」のセクションに移動します。
- 「生年月日」を選択します。
- 日付を確認して「保存」を選択します。
YouTube には Google アカウントでログインするため、YouTube の画面ではなく Google アカウントの設定が年齢の情報の置き場所です。
18歳未満と判断されると変わること
年齢推定モデルでユーザーが18歳未満と判断された場合、アカウントに次の変更が自動で適用されます。
| 項目 | 変わる内容 |
|---|---|
| 年齢制限のあるコンテンツ | 年齢制限が設定された動画を視聴できなくなる |
| Digital Wellbeing | 休憩のリマインダーとおやすみ時間の通知がデフォルトでオン |
| おすすめ | 繰り返し見ると問題になり得る内容が表示されにくくなる |
| 検索結果 | 年齢制限のある内容などに関連する語句の結果が表示されない |
| 広告 | 非パーソナライズド広告のみ。ギャンブルやアルコールなどの広告は表示されない |
| 自動再生 | オンとオフを切り替えるよう求めるメッセージが表示される |
クリエイターが18歳未満と判断された場合は、さらに新しくアップロードする動画がすべて非公開に設定され、縦型ライブ配信のギフトによる収益化ができなくなります。自動再生の公式ヘルプにも、13歳から17歳のユーザーは自動再生がデフォルトでオフになっていると書かれています。
年齢の判断が違うと思ったら
年齢推定モデルが誤って年齢を判断したと思われる場合は、Google アカウントの本人確認の手続きで、政府機関発行の身分証明書、クレジットカード、自撮り写真のいずれかを送って年齢を確認できます。EU、欧州経済領域、スイス、英国、オーストラリアでは、年齢制限のある動画を見るときに年齢確認を求められることもあります。
年齢制限のある動画を見られる条件
公式ヘルプによると、ログインしていないユーザー、18歳未満の視聴者、多くの外部サイトに埋め込まれた動画の視聴者は、年齢制限付きの動画を見られません。見られない動画があるときの詳しい確認方法は YouTube の年齢制限は解除できる? にまとめています。
投稿者が動画に年齢制限を設定する手順
自分の動画が18歳未満の視聴者にふさわしくないと考える場合は、投稿者が自分で年齢制限を付けられます。暴力、不快感を与える映像、ヌード、性的内容を示唆する内容、危険な行為の描写が目安です。
- YouTube Studio にログインします。
- 右上の「作成」から「動画をアップロード」をクリックします。
- 動画の詳細と視聴者設定を入力します。
- 「年齢制限(詳細設定)」で「はい、動画を 18 歳以上の視聴者向けに制限します」をクリックします。
- 手順に沿ってアップロードを完了します。
意外と知られていないのが、広告として使う動画にはこの年齢制限を付けてはいけない点です。公式ヘルプには、付けるとその広告が永久に承認されなくなると書かれています。また、年齢制限を付けた動画は広告の掲載が制限されるか、まったく掲載されない場合があります。子どもが使うアカウントの管理は YouTube Kids の設定方法 も参考にしてください。
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私の結論
YouTube の年齢設定は、YouTube の画面ではなく Google アカウントの生年月日が出発点です。年齢制限の動画が見られない、自動再生が勝手にオフになるといったときは、まず「個人情報」の生年月日を確認してください。投稿する側なら、広告に使う動画にだけは年齢制限を付けないことが、いちばん大きな落とし穴を避ける方法です。
よくある質問
YouTube の年齢はどこで設定されていますか?
Google アカウントを作るときに申告した生年月日をもとに扱われます。Google アカウントの設定の「個人情報」で確認できます。
生年月日を確認する手順は?
Google アカウントの設定で「個人情報」に移動し、「生年月日」を選んで日付を確認し、「保存」を選択します。
YouTube の年齢推定は日本でも使われていますか?
2026年10月時点の公式ヘルプでは、オーストラリア、ブラジル、シンガポール、スイス、英国、米国、欧州経済領域の加盟国などが挙げられており、日本の名前はありません。
18歳未満と判断されると何が変わりますか?
年齢制限のある動画が見られなくなり、休憩のリマインダーとおやすみ時間の通知がオンになり、広告は非パーソナライズド広告のみになります。
年齢の判断が間違っているときはどうしますか?
Google アカウントの本人確認の手続きで、政府機関発行の身分証明書、クレジットカード、自撮り写真のいずれかを送って年齢を確認できます。
自分の動画に年齢制限を付けるには?
YouTube Studio でアップロード時に「年齢制限(詳細設定)」から「はい、動画を 18 歳以上の視聴者向けに制限します」を選びます。
オーストラリアでは何歳から YouTube にログインできますか?
公式ヘルプによると、オーストラリアの規制に合わせて、YouTube にログインできる最低年齢が16歳に定められています。
年齢制限を付けた動画に広告は付きますか?
広告の掲載が制限されるか、まったく掲載されない場合があります。広告として使う動画に付けると、その広告は永久に承認されなくなります。